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内藤銀器お役立ち情報

マネークリップ2020年06月17日

マネークリップ

弊社のマネークリップです。外国のお客様が購入してくださったり、
父の日に記念の彫刻などをしてプレゼントされる方もいらっしゃいます。

マネークリップを銀の板を曲げて手作りする場合、
一番気を遣う点は、やはりクリップとしての弾力の維持です。
銀をはじめ金属(例外もございますが)は、火を当て加熱することで
柔らかくなります。これを「焼なまし」と言います。
そして叩いたり加工をしていく過程で硬化してゆきます。

マネークリップのように曲げる製品は、通常なましてから曲げます。
硬化した状態で曲げると、ヒビが入ったり、折れてしまうからです。

しかし、曲げた後でもなまったまま(柔らかい状態のまま)では
クリップとしてのおさえが効きません。

そこで完全にはなましきらず、曲げる過程でヒビが入らない程度
になまし、ある程度硬化したままの状態で気を付けて曲げていきます。

ところで、そもそものマネークリップはチップの習慣のある
アメリカやヨーロッパで生まれたと言われています。
ポケットなどに入れた時に、お札がバラバラにならないように
するためのクリップです。

チップの習慣の無い日本ではどうしても小銭が手元に残ってしまうので
あまり使っている人は見かけませんが、最近では日本にも
取り入れられて来ました。
車を運転する際に必要な金額だけマネークリップに挟んでおき
用意しておくという使い方もあります。

基本的には紙幣を半分に折り、マネークリップで挟んで使用しますが、
紙幣の枚数が多い場合は紙幣を折らずにそのまま挟む使い方もあります。

ちなみに、挟む際のマナーとして紙幣を折って挟む時、
高額紙幣は内側に折り挟むようにします。
紙幣を出す際は、マネークリップから外して紙幣を広げて出します。
よく西洋映画などでくしゃくしゃの紙幣をお店で出す場面がありますが、
紙幣を取り出す際は相手に失礼のないようマナーやエチケットに
気を付けましょう。
紙幣を丁重に扱い、人目に触れないようにお金を持ち歩く事を
礼儀とする日本ではまだ馴染みは浅いので、
冠婚葬祭や目上の人の前ではあまり使わない方が
良いとも言われています。

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