銀のパイプを作ろう
銀製のパイプを製作しましたので工程をご紹介致します。
まずは板を用意します。今回は厚み2mmの板を曲げました。
通常なら柔らかい純銀を用いますが、今回は970を使いました。
用意する板の幅は、パイプの内径に板の厚みを足して円周率をかけますて求めます。
今回は内径Φ26(直径26mm)のパイプが欲しかったため、板の厚みの半分の1mmと半径13mmを足した円の円周が必要な板の厚みになります。
焼きなましをしながら鉄パイプに沿って叩いて曲げてゆきます。
パイプ状にしたらからげます。
つなぎ目をロウ付けします。
※音量に注意してください。お使いのブラウザによっては再生できない場合がございます。
最後にやすりで表面を削って出来上がりです。
今回は次の加工があるため磨きなどは行いませんでした。