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記念品紹介

コラム 銀ちゃんの『銀が一番』 2019年12月23日

1年が経つのも早いもので、もう残すところわずかとなりました。
今年はどんな年でしたか?
私は人間ドックに引っかかり、ウォーキングと食生活の改善に努めた年でした。
また趣味のゴルフは相変わらず上達しておりません。でも年を重ねても、
できるだけ飛距離が落ちない力学的にマッチした理想のスイングとは何ぞや?
というテーマで試行錯誤を続けております。

銀製品

さて話は変って「銀製品=黒くなる」これを好む方と
逆に手入れが大変だからと好まない方がおられます。

そこで今回は、一度銀製品に関しましてお話させていただきます。
黒くなるのと錆びるはイコールではありません。銀が酸化して黒くなるのは、
その環境が優しくありませんよという警告だと思っていただけますか。
例えば煙草の煙、紫外線、酸などで変色します。つまり人体には有害な物です。

銀は不思議な金属です。
以前、純銀製のしゃぶしゃぶ鍋にお肉を入れても「あく」はほとんで出ませんでした。
昔のお殿様が食器は銀製品だったと言われております。
何故か?毒が入っていれば、その場で変色するからです。

また毎日ご使用いただければ黒くなりにくく、お使い後しばらく置いておくと変色が始まります。
ただし、その程度であれば軽く研磨剤で磨けば元通りに艶は復活致します。

よく弊社にお身内で使われていた物の修理依頼が入ります。
そこには思い出やストーリーが存在するため、わざわざ遠方から持参される方もいらっしゃいます。
銀製品とは自分だけでなく大切な家族に代々伝わっていく記念の品ともなるのです。

これがメッキ物では修理が難しく、たとえ修理できても銀製品に比べ、かなり割高になります。
私共ではアフターケアができないなら銀製品を販売するべきではないと考え、
自社製品に限らず他社の物や外国製の品までも可能であれば
アフターケアにチャレンジさせていただいております。

ある時こんな感動したお話がございました。ベビースプーンフォークの修理が入り、
曲がって傷がついていて変色もしておりました。どのように修理されるかお訊ねしたら、

「曲がったり傷がついたり、その全てが大切な思い出なので修復は結構です。
ただピカピカに磨いていただけますか?」

と言われた時この仕事に携わって良かったなと思いました。

こんな感動をまた味わえるよう来年も頑張ります。
今年もお世話になりました。ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。

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銀製品の修理や、オーダーメイド品の製作もいたします。お気軽にお問い合わせください。
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