ビジネスとプライベート


以前に比べ春と秋が短くなり、夏と冬が延びた気がします。秋をしっかり満喫しましょうね。

そんな昨今、ちょっと納得がいかない事が起きております。それは私のメンバーコースでゴルフのイベントが開催されることになり、難易度を上げるため、フェアーウェイを狭く。ラフを滅茶苦茶に伸ばし、グリーンの周りは、玉が見付けにくいくらいで、何回か回りましたが常に下を向いて球探し、普段はすぐ見つかるものまで、見つけることが出来ない。
もちろん力量の問題はあります。でも全く面白くない。

そこに個人的な要因(球が飛ばなくなった、安定しない等)で意欲が失せてきていて、もっと簡単なゴルフ場の方が良いなと感じ始めたところです。

日本には数多くのゴルフ場が存在します。難しい所もあれば、優しい所もございます。厳しいセッティングでプレイした方が、経験値は上り、上達もするでしょう。
私は、エンジョイゴルファーを公言しており、ストレス解消、それに将来に向けて、健康寿命を延ばす目的でゴルフを楽しんできました。
イベントが終われば、元に戻すかと思いますが、自分の力量の無さを痛感し、ゴルフ熱が冷めたことに、自分自身驚いております。

そんな中、ビジネス面では、銀相場がうなぎのぼり、どこが頂点か想像しにくい環境となっております。弊社でも、材料のストックは底をつき、来年の価格も、そろそろ決定しなければならない状況です。むやみにコストUPすれば、離れていく案件も出てくるでしょう。
そこで、具体的なことは申し上げられませんが、かなり思い切った、未だかつて手を打ったことがないことを実施し、できるだけ上り幅を減らす努力をしましたが、上手くいくかは不明です。ただ「やることはやった」という想いです。

ところが、弊社の取引先のお客様、あくまで法人ではなく個人と限定しますが、「単価は上げないで」「何故上がるか、上がったもののリストを全て提出して」「単価が上がったら、商品変えるよ」等、自分で何も努力せず、弱い立場の者に圧力を掛ける、営業とは名ばかりの運ぶだけの存在、政府はこれから所得を上げていく、と申しておりますが、こういう者がおる限り、まず実現は難しいかと思います。

先月のコラムで「楽することの恐ろしさ」というテーマで自分の考えを述べましたが、単価据え置きとか、何故上がるの?これらは。ただただ楽をしたがっているだけかと思います。

ところが、ゴルフのお話に戻しますが、私の言っていること、「そう楽したいだけ」かもしれません。つまり上達は諦めストレス発散に徹すれば、楽にスコアが出るゴルフ場に行くべきかと思います。ただ今まで一緒に遊んでくれた仲間、ここは大切にしていかなければなりません。だから、また通うとは思いますが、早く気力が戻ることを祈っております。

ビジネスとプライベート、そこに隔たりがあっても良いのかなと、個人的には考えておりますが、その逆、プライベートでは努力は惜しまない、でもビジネスは・・・・
そういう人がいることも現実です。そうなると、弱い立場の者から、やめていくのかと思います。私はそうならない様、警鐘を鳴らし、日頃から間違っていると意思表示しております。

もう一度いいますよ、楽を覚えたら、スコア縮まりませんよ。