純銀製しゃぶしゃぶ鍋が完成し、実食しました
毎日暑い日が続きますが、そんな中、新製品開発を祝して、しゃぶしゃぶパーティーを施しました。
主な目的は、同じ要領のお水の沸騰時間の計測、灰汁の出方、そしてメインは味です。
試すからには、純銀、銅、ステンレスの3種類、食材は午前中に用意し、いざ実戦。
まずは、沸騰するまでの時間、流石に銀は熱伝導率が高く、他を圧倒しました。
ちなみに数値は、940mlのお水を、それぞれのお鍋に入れ、沸騰するまでの時間
銀が約3分、銅が約4分、ステンレスが約4分半という結果でした
そして食べ比べですが、以前に純銀製鍋を購入された方が、それを持参してゲストで参戦、
後ろを向いて、よそってもらったお皿の牛肉に箸をつけました。
勿論、同じお肉でしゃぶしゃぶしましたが、明らかに純銀製の方が、
味がまろやかで、旨味が強かったです。
そして、今度は社員さんたちです。今回、全員参加の中、意見を聞いてみても、
やはり同様の回答でした。恐らく熱伝導率の影響だと思いわれます。
その後は野菜も試してみましたが、お肉ほど違いは感じられませんでしたが、美味ではありました。
灰汁ですが、銀は灰汁が出難いと言われておりますが、他と比べ差程違いはなかった気がしますが、
灰汁が外側に集まり、掬いやすく、使いやすかった印象で、
その後の後始末も、純銀製が最も時短であったことも、付け加えておきますね。
当初はここまででしたが、ゲストの登場で実験が増えました。
これまでは、純銀製しゃぶしゃぶ鍋、次は純銀製鍋です。
そのために用意したのが、卵、生姜焼き用の豚肉、そして鳥のモモ肉です。
まずは、目玉焼きです。まろやかさは感じました。でも一番驚いたのは、モモ肉でした。
肉が違うのではと思う程、香ばしさと肉汁が口の中に広がりました。
豚肉も試してみましたが、恐らく肉厚があればあるほど、違いが明確になるのかな、という印象でした。
弊社は、お客様に自信を持って接客できるよう、作るだけでなく、使ってみることで、
改良点や次回の開発に繋がるよう、皆で賑やかに、そして楽しく実戦する会社です。
今回は当初の予定を大幅に上回り、12時前から準備して、終了は15時を過ぎてしまいました。
色んな会社が存在する中、品物を作ったところはあっても、
それを自分達で食べて実験する会社は、まず存在しないと思います。
これからも、銀の効能に特化した新製品の開発を、推し進めてまいりますので、
これからもよろしくお願い致します。