他との差別化


コロナにより、近所の馴染みにしていたお店の廃業や店主の体調不良による営業日縮小等、
お客様や友人をお誘いできるお店の開拓が急務となり、以前から気になっていた「オオイリヤ」
というお店に、7月の梅雨明けの金曜、社員さんと17時15分に入店しました。


オオイリヤの看板
手書きの案内

弊社の営業時間は8時~17時まで、残業や休日出勤はここ数年全くないことから、
その時間に予約しました。

まずは瓶ビールで乾杯、色んな単品をお願いしたかったので4人で伺い、
メニューの中から各々頼みたい物を一品ずつシュアしながらという形になりました。

まずはお刺身が出てきましたが、
ひとひねりされたお刺身
魚に詳しい方ならともかく、
あまり興味のない者には、聞きなれない魚の、しかも切り身を出す以外に、
ちょっと手を加えたお刺身でした。「創意工夫しているなあ」と思ったのと、
それが美味だったので、これから出てくる料理の期待感が高まりました。

店員さんも、とても気さくな方で、料理の説明をしていただいて、とても楽しいひと時となりました。
また再訪ありという結論でお開きとなりましたが、なんと21時まで陣取りました。
器の彩やお料理の見た目にも工夫されていて、メニューもオーソドックスな物から、
これ何?と思わせる物まで、他のお店との差別化を感じました。

季節の創作料理1
季節の創作料理2


今私は銀記念品のHP開設した2006年から、その後に企業向けの表彰プラザというHPも開設し、
現在に至るまで月に2回コラムを製作しております。正直どのネタでいくか、困る時もあります。
その為に日常の出来事やテレビや新聞等で見た内容について、よく考え、
日頃から気に留めることが状態化しております。

社員さんにも、ほんの些細なことでも、見た・聞いた・匂いをかいだ等、五感を研ぎ澄まし、
何か今後に繋がらないか思いをはせること、これで他者との差別化ができ、
それが会社の繁栄に繋がれば、サラリーが増えるからねと伝えました。

私は今思うとコラム製作をしたことがここまで会社を継続できたことの一番の要因だと考えております。
人と同じことをしても、なかなか目立てないのは、今も昔も同様かと思います。
では自分は何が秀でているか、何が苦手か、それをふまえて、どんなことで人の役に立てるか、
そんなことを想う、これを継続することで、見える景色は変わってきます。

「オオイリヤ」での一夜、社員さんがどう感じたか、
何かのきっかけになってくれたらいいなと思います。
個々の開花していない部分を引き出すのも私の大切な仕事ですから。
早く確認できることを楽しみに、これからも賑やかに、そしてまたお付き合いくださいね。