2023年を振り返って
早いもので、もう師走です。今年はどんな年でしたか?私は母親の介護にも慣れ、手の抜き方?ですかね、周りの方の手助けを存分に借りて、友人からのお誘いも、お断りせず積極的に参加できるようになりました。
ゴルフ仲間と鹿児島に行き、思う存分ゴルフや食事を満喫したり、名門コースに足を運び、良い意味でレベルの高さを実感したり、今後につながる経験ができました。
仕事面でも一年通して忙しく、3つの「新」
・新規案件の受注
・新規顧客先の開拓
・新製品の開発
この全てにおいて満足できる結果が残せました。
ただ、先月末には鼠経部ヘルニアにて手術という落とし穴に見舞われ、
“調子乗っているんじゃないよ”って言われた気がしました。
話は変わりますが先日、久しぶりに、以前は毎日、顔を出していた顧客先にお伺いしたら、
「生きていたんだ」と驚かれ、「ちゃんと仕事しているの?」と言われる始末
コロナ禍もあり、「お会いするの3~4年ぶり?」等々
その際、憎まれ口も叩いてきました。
「10,000円経費使って、3,000円しか見返りがない所、また新規案件がなく、雑用ばかりなところ結構存在するでしょ?
もう撤退したら?そのことで空いた時間10,000円以上売上が見込める顧客先に、3m飛んでほしいと願う提案案件、4m飛ぶことで、ライバル会社を圧倒できるし、力のある顧客先だけ生き残れる=流通経路の減少が見込める。
これを推し進めれば、直送させ伝票だけ入り込むような業者が減少し、エンドユーザーだけでなく、「ものづくり」に携わる職人さんにも良い影響が及び、その姿を見て、次の世代に明るい光を見せることができる、また営業に携わる者は、人に嫌われるのを恐れるのではなく、人に好かれる努力を惜しまずすることが、一番大切だと思いますよ」
と偉そうに語ってきました。多分、後で私の悪口で花が咲いたことでしょう。
でも、そういえばあの時、あいつがそんなこと言っていたなと思う時が必ず来る。
少しでも前を向く、そのために言わなければいけないことは、やることやって遠慮なく言う、これで弊社は何とか70年、継続できました。
これからも、そのスタイルを変えるつもりはありません。
贅沢は望んでおりません。何とか想いを共に頑張ってきた社員さんに、安定して給与と賞与をお支払いできれば、満足です。
やっぱり「継続は力なり」ですから。