新ブランドの立ち上げ
桜も咲き(都内はもう葉桜ですが)、春本番です。
散歩で浅草や上野まで足を延ばすと、外国人観光客をかなり見かけます。その需要がいつか私共まで潤う日が待ち遠しいです。
そんなある日、ふるさと納税返礼品に登録している方とお話し、弊社も登録しようかなと思いその足で区役所に行きました。そうしたら、申し込みは全てオンラインで、書類も全てHPからダウンロードしてくださいと言われ、あの方が登録するにあたり、そんなことが出来たのか?と不思議な気持ちになりました。
このように私は日頃から、思い立ったら即行動で、良く言えばレスポンスが早い、逆に言えばせっかち、あるいは猪突猛進など揶揄されています。
確かにそう思われがちですが、日頃から先を見据えて何かしら絵図を描き、その流れに合った際、決断が早く、即行動に繋げていると個人的には考えております(言い訳っぽい)
先日も新製品開発を若い社員さんにお願いし、その図案が出来上がってきて、私が次にお願いしたのは、
「試作して」でした。え!いいんですか?
試作してみないと製造しやすいか否か、またお客様に見せてもイメージができないかも?
私は、新製品は見た目のデザインと、コストとクオリティー以外に、重さも重要視していて、それは持ってみないと解りません=現物が必要で、外注先に委託する案件でなければ、その気になれば2~3日で試作が完成します。
これが出来るのも、1個からこの世の他に存在しないオーダーメイド記念品を製作してきたからだと思っております。
新製品の開発は誰でもできるものではありません。そこに面白さや楽しさが加わることでモチベーションが上り、魅力のある新製品が開発できると私は信じております。
そして今後は銀に捉われず、面白い製品開発を継続し、それをコマーシャルする新たなブランドを考えましたが私のことですから、もうすでにプロジェクトは立ち上げました。
私はそこには口を挟まず、若い社員さんが皆で協力しあって、未来を描いてもらいたいと考えております。
今後、私の影響が無くなっても、継続して誰かのお役に立てる、そんな未来を想像して、楽しく、慎ましく、お酒を嗜もうかと思っております。
ではいつ頃か、現段階では未定ですが、その時はまたご案内させていただきます。