誰かのお役に立つ記念品製作
先だって、会社の近くで開催された酉の市に行ってきましたが、想像以上の賑わいに、コロナで我慢してきた、うっ憤が凄まじかったことを痛感させられました。
そんな中、インバウンドも復活の兆しで、多くの外国の方を見掛ける機会が増えました。観光客が入りそうなお店に、2~3ヶ月先を見越したスケジュールで提案を持ち込み、それに対しヒヤリング、そのうえで改めてご提案、そして受注という流れも復活してきました。そうなると私の出番で、お陰様で毎日慌ただしい日々をおくらせていただいております。
先日も、事前にご連絡いただき、ご来訪、ヒヤリング、ご提案、お見積、発注という流れで、銀製バックルの製作依頼を頂戴できました。
最初はペンダントというお話でしたが、あまり付けたことがないそうで、母のお骨やお遺灰を身に着けられるアイテムとしてバックルなんて製作できませんか?とお尋ねになられたので、大丈夫ですよ、良いアイデアがございますのでまずは簡単なイメージ図ならびにお見積をご案内させていただきますよ。と返しましたら、大変喜んでいただき、
『御社のHPを見て「1個からオーダーメイド記念品を製作致します」、と書いてあったのと、社長さんのコラムを読んで、ここなら引き受けてくださるかなと考え、お願いに上りましたが、本当に良かったです』というお言葉を頂きました。
私も、「何度もご来訪いただいた上に、ご注文まで頂戴しました。クレームが来ない記念品ではなく、必ず喜んでいただける記念品を製作させていただきます」とお答えしました。
そして完成した暁には、HPのオーダーメイド記念品製作集への掲載も快諾していただけました。
私共ではお仕事とはいえ、誰かのお役に立ちたいという信念で物造りに携わってきました。こんな物は製作できないか?1個だから引き受けてくれないかな?など気になさらず、まずはご相談いただけますでしょうか。このHPができたのが2006年、それから16年、それまでの企業団体のお仕事とは異なる分野のご要望を聞いてきたからこそ、現場や営業のスキルが上がったと自負しております。
できるかできないか、簡単にはNoは言わないということを肝に銘じ、これからも喜んでいただける記念品を製作させていただければと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。