奥山先生の制作風景
記念品として贈る銀製品が、どのように作られているのかご存知ですか? 手作りによって銀製品が完成するまでを、奥山峰石氏による作品製作を通してご案内します。
製作風景
はじめは純銀の塊。そこから金槌で叩いて、適度な厚さの板になるまで延ばします。
真っ赤になるまで熱してやわらかくし、作品に合わせて切り取ります。
製品の形や大きさに合わせて金槌で叩き、形を整えます。
固くなると再び熱し、やわらかくします(この作業をナマシといいます)
ナマシては金槌で叩き、叩いてはナマシを繰り返し、作品の形に近づけます。
図柄を丹念に透かし、それをロウ付けする。
貼り付けた文様を金鎚や木槌叩いて打ち込み、完成します。