手作りへのこだわり
当社では記念品などに用いる銀製品を、ひとつひとつ職人が手作りしています。当社がなぜ手作りにこだわり、どんな利点が手作りにあるのかご紹介します。
手作りとは
手作りでは型を一切使わずに、職人の手で製品を作っていきます。銀の塊の状態から金槌で叩いて一枚の板にし、のこぎりで切り出し、金槌でさらに形を整えます。その後、ロウで部品を接着させ、最後に全体を磨き、製品ができあがります。全工程において、高い技術と経験が必要です。
当社では豊富な経験を持った熟練の職人が、ひとつひとつの銀製品を心を込めて作っています。
手作りにこだわる理由
手作りと型を使った銀製品を比べると、手作りの方が光沢や質感の点で格段に優れます。さらに手作りなら、たったひとつの注文やわずかなデザインの変更にも、対応することができます。型を使った製品では、お客様の細かいご要望に応えることができません。
また、型代がかからないということもあり、小ロットの製作では価格の面でも、手作りにはメリットがあります。
手作りの喜び
手作りでは製造工程が難しいだけあって、完成した銀製品への思いが大きくなります。職人が丹精込めて手作りした銀製品のできばえを、お客様に喜んでいただけたときは、とても喜びを感じます。
また、自社で企画、製造した銀製品が、テレビや新聞に掲載されているのを見るのも、ささやかな喜びです。