コラム 銀ちゃんの『銀が一番』
5月の声が聞こえ、関東ではようやく杉・檜の花粉から卒業の季節になりました。花粉症で苦しまれた方は
お疲れ様でした。私もようやくゴルフができるようになり、週末は満喫しております。
さて今回は“間”をテーマにしたいと思います。私は特に営業担当者にはそれを意識するようにと呼びかけて
おります。 例えばお客様からの要望を伺った際、問題なく対応できるならその場でYES、難しく感じたら会社に
帰ってから、電話だったら一回切ってからNO、オーダーメイド記念品の提案事項ならなるべく早く提出する。
仮に週がまたがる場合は週末に途中経過報告等々。
ところが提案というのは結構曲者です。それは早く提出した場合、声をかけた全ての業者が揃うまで決定
しません。大抵は最後のプレゼンが強く印象に残ります。つまりは後出しジャンケンが有利に働く事が
多いようです。
私は得意先で提案を提出して、返事がこない案件について問い合わせします。ほとんどが検討中または、
まだ決定していないとかです。そこで暫く放っておくと大抵が他社で製作されてしまうか、たち切れてしまいます
私なら時間が空いた案件であれば提出した内容について評判を聞いて、再度修正もしくは新たな提案をして
印象に残るようにします。
私の性格は戦国の武将でいうと織田信長タイプです。なぜなら折角最初に話をもらって、早めに提案したのに
放置していたために他から対抗馬ができる時間を与えてしまう。もっと最悪は提案が遅いうえに経過報告が
ないため、不安がつのり他社へも提案依頼が入ってしまう事です。私はこれらを“間”という表現で常に気を
つけております。
この“間”ですが、日常弊社でもおこる話で、いつ来られても忙しい時や取り込み中または留守で話ができない
人っておりますよね。普通間が悪いと言われます。運がないという表現をする方もいらっしゃいます。でも
私はそう思いません。そういう方は相手先の都合ではなく自分の都合で動いているからだと私は思います。
だから弊社だけでなく他でも同じ評判ではないでしょうか。
弊社では記念品製作におけるお打ち合わせの日時や製作方法など、相手先様のご要望をお聞きしてなるべく
反映できるようにしていきたいと思っております。
そして提案ならびに製作と、時は金なりと申しますが“間”を大切に真剣に取り組んでまいります。
これからも遠慮なくお問い合わせ戴けたら幸いに思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。