奥山峰石先生監修 純銀製 湯沸(ゴザ目)

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奥山峰石先生監修 純銀製 湯沸(ゴザ目)
ゴザ目部分拡大
正面から見たところ
裏面の刻印
桐箱の墨書き

奥山先生に監修して頂いた純銀製湯沸です

    〇価格
    4寸:¥1,100,000円(税込¥1,210,000円)
    5寸:¥1,520,000円(税込¥1,672,000円)
    〇サイズ
    4寸:Φ120×170mm/付目約500g
    5寸:Φ150×200mm/付目約850g
    〇ケース
    桐箱(墨書き付き)
    ある日、弊社から奥山先生に湯沸の製作をお願いしましたところ、
    「作品製作等に追われ難しいと思うので、今後私の作品が欲しいとおっしゃる方には御社の品を監修するから製作してみたら」
    と、勧められたのが始まりです。

    ゴザ目は真っすぐ打ち、だらしなくならないよう上下とも途中で止めるよう承りました。
    湯口、持ち手、肩に至るまで しっかり測って一直線になるようご指導頂きました

    完成前の最後の検品で合格を意味する先生の刻印を打って頂きました。このときの感動は忘れられません。

    桐箱には先生の箱書きがございます。
    ふり返れば、個々のパーツを溶接前にお見せしては修正、を繰り返し、ツマミの大きさが1mm小さいから大きくして等、ときには弊社までご来訪くださり社員全員が耳を傾ける日もあり、ようやく完成となりましたが、その頃には約8ヶ月程経過しておりました。
    苦労の甲斐もあり、この湯沸は奥山先生の意思が反映された作品と自負しております。