いよいよコロナの第3波の到来、GoToの取り扱いも難しいようですが
医療がひっ迫しておるようなので、思い切った政策を掲げて貰いたいですよね。

続けるにしても止めるにしても、指標を出して説明してもらいたいと思っている方が
多く存在するのでは?このままでは単なる無策で終わりそうです。

そんなコロナの影響を受けた2020年を振り返ってみました。
個人的には弊社の創業者である私の父が2月に亡くなりました。

また社員さんで夏ごろから体調を崩して病院通い、
でもコロナの影響で治療にも影響が出たようで、未だに全快までには至っておりません。

業績面ではかなり厳しい状況は続いております。東京オリンピックの延期に始まり、
スポーツイベントも軒並み中止となり、記念品業界全般で各々事情は異なると思いますが、
平均的なところで50~60%の売上かと推測しております。
これが来年はどうなるか?まったく見当もつきませんが、コロナ以前と同じ方法、
考え方では成り立たないことは確実で、社員さんの意識改革は必要不可欠だと思います。

先日もゆとり教育の話になり、昔とは大きく考え方を変えないと若い人に指示できないという意見も
拝聴しました。他からも聞く話なので的を射た話なのだと思います。ただコロナ前は通用しても
コロナ禍の現在、雇用止めの最優先に立たされることは容易に予想が付きます。
「雇用調整助成金制度が無くなった」=「堰を切ったようなリストラ」
は避けられそうもありません。

それでも光がさしてきたことが、社員さんが1年前に比べ、
明らかに成長していると実感する時があります。
今日もお客様に社長は東京生まれですか?大阪では?と聞かれました。
何故?そうしたら、他はすぐにNoを言うし、簡単に諦める、ところが社長は粘り強く、
また代案を提示してくれるところが大阪商人っぽいそうです。

でもそこが弊社のポリシーで、それがスタッフにも少しずつ浸透してきている気が致します。
それと弊社のHP、できるだけ生きた情報を掲載し、
人様のお役に立てないかと力を注いできました。ようやく閲覧数やお問合せも増えてきました。

これらプラス要素をさらに前向きにとらえ、
2021年は良い年だったなあと思えるよう頑張っていけたらと考えております。

暮れの定番ではございますが、今年もお世話になりました。良いお年をお迎えください。